場所 | 新潟県南魚沼市 | |
年月日 | 2024年4月20日 日帰り | |
天候 | 曇 | |
山行種類 | 往路:藪山 復路:一応、一般登山か? | |
交通手段 | マイカー | |
駐車場 | 車道終点に駐車余地あり | |
登山道の有無 | 往路の尾根には道無し。復路の尾根には廃道化しつつ登山道あり | |
籔の有無 | 往路の尾根は植林帯は藪が酷いがブナ林に入ると藪が薄く歩きやすい。山頂直下のみ石楠花藪あり。復路の尾根は尾根上部の岩っぽい区間は潅木が盛大にはみ出して藪漕ぎ状態だが、発達した樹林帯では藪は薄く歩きやすい | |
危険個所の有無 | 復路の尾根上部は岩場があるので注意。ただし岩登りは不要 | |
冬装備 | ピッケル(ルートを選べば不要だった)、10本爪アイゼン(未使用) | |
山頂の展望 | 立木皆無でおそらく良好だが雲の中で見えなかった | |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード | |
コメント | 残雪期末期で行き先に悩んだ末に廃道化した登山道があり雪が無くても登れそうな高倉山を選択。雪装備を担いだが使わなかった。堰堤上流側の広い谷は枯れたカヤトに覆われて道が不明で適当に登って道らしき筋を発見したものの、植林の尾根に乗ってからは道が消えて藪漕ぎ状態に。植林帯が終わってブナの自然林に入って以降の方が植生がずっと薄く歩きやすかった。最終的には高倉山南尾根に乗ったが尾根幅が広くて藪が薄く雪が無くても歩きやすかった。山頂直下の旧登山道に乗る直前のみ石楠花藪が登場して苦労したが、旧登山道は明瞭な道でちょっとびっくりした。帰りは旧登山道を辿ったが地形図の破線通りに道が続いていた。堰堤から尾根の取付までは道がほぼ消えており初見で尾根取り付きにたどり着くのはほぼ不可能 |
畦地集落から見た高倉山。往路で使った尾根が良く見えている |
車道終点は巨大堰堤脇 | 車道終点から明瞭な道が延びている |
少しの間は良好な道が続く | 冬枯れしたカヤトの原に出ると道が消失 |
谷の右端を上がっていくが徐々に藪化 | 標高500m付近で目印登場。しかし道が無い |
目的の尾根は右手にあると信じて藪の中へ | 明らかに木の隙間がある筋を発見! 旧登山道を確信 |
標高520m付近で小尾根に出た。目印継続 | 何やら標識もあるので旧登山道っぽい |
標高540m付近。尾根は完全に藪の中 | それでも目印は散在する |
邪魔な灌木を切った跡。やっぱり旧登山道としか思えない | ミネザクラか? |
標高670m付近が植林上端 | 植林より上はブナの自然林で藪から解放された |
標高710m付近で明瞭な尾根に乗り現在地判明。ルートミスだった | 獣が休んだ跡 |
枯れたブナに付いたサルノコシカケ | 標高750m付近。大きな石が点在 |
標高780m付近。急傾斜を登る | イワウチワ。ブナ林にたくさん咲いていた |
標高870mで尾根に合流。残雪が現れる | 標高870mから見た高倉山山頂方向。山頂は雲の中 |
標高870m水平尾根は東斜面が残雪に覆われる | 斜面が立ち上がる起点で沢の源頭あり |
標高880m付近 | 標高910m付近 |
標高970m付近 | 標高1000m付近で残雪がつながる |
マンサクの花 | 標高1090m付近。ガスに突入 |
標高1100m付近。傾斜が出てくる | 標高1120m付近。急傾斜で雪が消える |
標高1120m付近。石楠花藪を強行突破 | 尾根に出ると旧登山道登場。思ったよりも明瞭! |
霧に煙ったピークが山頂 | 高倉山山頂。ガスに覆われて真っ白 |
山頂の1143.7m三角点 | 西側のガスが切れ始めて桂山が姿を現す |
畦地集落付近 | 崖マークのある個所。劣化して切れたフィックスロープあり |
雪があるのが往路で登ってきた尾根 | 旧登山道のあるこれから下る尾根 |
標高1110m付近。ここから急な下りが始まる。ロープあり | 標高1100m付近。急な下りが終わって見上げる |
標高1080m付近 | 標高1060m付近。灌木が盛大にはみ出している |
標高1050m付近から振り返る。山頂はもう見えていない | こちらの尾根でもイワウチワがたくさん咲いていた |
標高1020m付近 | 標高980m付近から南に落ちる尾根に入る |
標高850m付近 | ミネザクラかな? |
標高820m付近のマット。ブナに挟まっていた | タムシバがたくさん咲いていた |
標高710m付近 | 合目標識はこれしか残っていない |
オオカメノキはたくさん咲いていた | 標高590m付近。新緑が濃い |
ツツジの仲間だが種類は不明 | 標高510m付近が尾根末端。旧登山道はここまで |
中央の岩に矢印ペイントあり。沢のすぐ横にある | 尾根末端から下流を見ているが道は無い |
おそらくキクザキイチゲ。たくさんあった | 標高490m付近で沢を横断 |
標高490m付近から旧登山道のある尾根を見上げる | 標高490m付近のトラロープ。藪の中なので発見困難 |
灌木藪を下っていく | 標高450m付近。左岸側に道が出現 |
中低山でよく見かけるスミレ2種の比較。模様の濃さの差は微妙だが距の色は明確に違うので判別可能 | |
車道終点の直前は立派な道なのだが・・・ | 車道終点 |
車道終点の巨大堰堤 | 昔は別荘地だったらしいが今は全て廃墟化している |
分布域からミヤマキケマンらしい | イカリソウ。初めて見た |
畦地集落から見た大水上山付近 | ツボスミレ(ニョイスミレ) |